埼玉県狭山市で工事を進めている、注文住宅の現場打ち合わせの一コマです。
現場監督に手伝って貰い、外壁とポストの色味を確認してきました。
今回の住宅は、外壁が3種類の色味で構成されます。
ガルバリウムの外壁2色と杉板貼りで3種類です。
その中でメインの外壁とアクセントのポストカラーが映えるかの確認です。
施主のセンスも良く、いい感じです。
毎週、現場定例会と称して設計監理に赴いていますが、現場監督、大工さんをはじめ職人さんの腕が良いのでスムーズな打ち合わせ、工事が行われています。
都度、提案も頂くので設計者として大変助かっています。
住宅を考える際に、外壁は勿論、インテリア空間の色味の選択はとても難しいです。
模型やパースでは、そもそもの大きさが異なるので色の面膨張までは確認出来ないのです。
なるべく大きな面のサンプルで色味を確認しますが、それでも実際の空間には程遠いいのが実際問題です。その中で役に立つのはやはり現場経験かと考えます。
家づくりでは色味の他にも不安な事が多々あるかと思います。
その不安を解決していく事が、設計者としての職能だと思い、日々設計をしています。
Comments